女性誌のほとんどに、ファッション、料理、インテリアの情報が入っています。中でもファッションは頁も多く華やかです。ただよく見てみると広告だったりそれがらみだったりもあり、でもそういうものの中にとびっきりきれいでわくわくするものもあります。
　私は仕事柄雑誌をいただくので、購読しているものはありませんが、いただく雑誌の情報だけで今の傾向などをキャッチして仕事に役立たせてもらっているのです。実にありがたいと思っています。
　ただ、個人的に自分のものにしたいものを見つけた時は、必ず自分の目でたしかめて、衣類や靴は試着して決めます。失敗したくないからです。
　雑誌で欲しいものを見つけたけど、近くに販売店がない、または地方に住んでおいでの方は、電話で問い合わせて、宅急便などで送ってもらって買う方法があります。が、身につけるものはなかなかむつかしそう。サイズの面で問題がないようになさるのが大事でしょう。
　少し前のクロワッサンの「着物の時間」に三原佳子さんが、地味な色目の（丸山正さんの）着物を着て出ていらっしゃって、とてもすてきでした。きっとあんなような着物だったら着てみたいと思われた人も多かったでしょう。私の友人の妹さん（おしゃれですてきな人）も、やっぱりそんな気持ちになられたようでした。着物はオーダーメイドですからサイズの心配はありません。でも本当は顔に合わせてみたほうが安心ではありますね。
　私、某女性誌に載っていた紺色の帽子を欲しいと思っています。その頁を何回もめくってながめています。それでおしゃれを見つける方法として雑誌のおしゃれ情報は今更ながらだけどおすすめなのです。