特集 「大橋歩の想像力 Imagination from/into/beyond Words」
第1話 挿絵はむずかしい、楽しい
「大橋歩の想像力 Imagination from/into/beyond Words」のポスターとチラシは、絵本「ねこのき」のイラストでつくりました。グリーンとオレンジのパステル画が目を引きます。デザインは細山田デザイン事務所。会期2014年1月4日(土)~2月16日(日)。開館時間9:30~17:00(入館は16:30まで)観覧料一般¥600、高大生¥400、小中学生無料。お問合せ059-227-2100
2009年に開催された「大橋歩展 平凡パンチからアルネまで アート・ファッション・ライフスタイル 1964年~2009年」展示風景より。(写真左)「ピンクハウスの仕事」(写真右)「アートとして」(三重県立美術館提供)
  • 2009年の『大橋歩展』の際、美術館を訪ねる時に楽しんでいただければと発行した『別冊アルネ・三重県へ』。大好評で完売していますが、おいしいお店やギャラリー情報が満載です。お持ちの方は今回もぜひご利用下さい。
  • 今回のポスターの裏面にはお楽しみが隠されています!『鳩を喰う少女』のイラストを大橋自身がリイラストしたものがプリントされていて、折り畳むと小さな冊子になるしかけ。PRにご協力いただいた店舗などへのお礼をこめて制作しました。非売品ですが少しわけていただいたものを12月20日より駒沢のイオショップ&ギャラリーでご希望の方に差し上げます。
  • 左から単行本『村上ラヂオ』(2001年)、「おおきなかぶ むずかしいアボカド 村上ラヂオ2」(2011年)、『サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3』(2012年)のカバー(マガジンハウス)。装丁は葛西薫さん。
  • 雑誌『anan』連載時のページをファイルにしてとってあるものです。今回の展覧会でご覧になれます。
  • 『村上ラヂオ』では1話に2枚の挿絵がありました。『柿ピー問題の根は深い』のページ。この挿絵銅版画はコム デ ギャルソンのTシャツにも使われています。
  • 『村上ラヂオ3』より『忘れられない、覚えられない』のページと挿絵銅版画。村上さんのエッセイに「眠れない夜は僕にとって、サラダ好きのライオンくらい珍しい」という一文があります。
  • 挿絵銅版画の原画プリントを額装したものです。銅版をプレスする際にかかる圧が紙にそのままうつしだされています。摺り師の方にも、額装の方に恵まれ静かで美しい額になっています。(右)『村上ラヂオ3』より『想像の中で見るもの』
 
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