特集 村上春樹著『村上ラヂオ』挿絵版画がコム デ ギャルソン ・ コム デ ギャルソンのTシャツに。
第2回 『大人のおしゃれ8』に出てもらう知人に着てもらったTシャツ。
 『大人のおしゃれ8(9月15日発売)』に出て頂く方にお会いする時期だったので、その方達にTシャツを着て頂きました。仕事のついでにお願いをしましたけど、喜んで新品のTシャツをスポンと着てくださいました。きっといつもはどのパンツと着ようか、袖を捲ろうか、他のTシャツを下に着てのぞかせようか、洗ってくしゃっとしてから着ようかとか、それぞれTシャツをご自分流に着こなされる方達ですが、そのままを着てもらいました。でもやっぱりその人らしさが出ていい感じ。ブランドはコム デ ギャルソン・コム デ ギャルソンですから、メンズではありませんが、Lサイズならあまり大きくない男性にも着てもらえると思ったので、山領さんにも着てもらいました。
  • 木村環さんは某新聞社でファッション担当記者をされていたのです。NYタイムスのファッションカメラマンを追った「映画<ビル・カニンガム&NY>を観たけど面白かった」といったら、「彼がパリコレクションの会場で私の履いていたアンティパストの靴下を撮ったことがあった」ってお話してくださいました。そんなうわーっというようなお話を伺いながらこのTシャツの写真を撮りました。
  • 『Zakka』 の吉村眸さんとはずいぶん長い知り合いです。だからなにかお願い事があると、引き受けてくださるだろうと勝手に思って会いに行きます。ほぼ100パーセント協力をしてもらっています。眸さんは夏はTシャツにパンツに『Zakka』のギャルソンエプロンをキリッとしめて、お店にいらっしゃいます。この日は袖無しのニットを着ていらっしゃいまいした。それをこのTシャツに着替えてもらいました。これ『柿ピー問題の根は深い』の挿絵で「柿ピー」こと「柿の種」の絵なのです。
  • 羊毛作家の竹崎万梨子さんには、目黒のクラスカ『ギャラリー&ショップ ドー』の『村上ラヂオ挿絵展』で『すき焼きが好き』のセーターの挿絵版画を気に入って買ってくださっていたのです。この絵のTシャツを着てもらいました。『大人のおしゃれ8』では作品のストールを撮らせてもらったのでその後でお願いしました。
  • 吉祥寺のカフェ『横尾』の横尾光子さんは「私赤い縞のがいいわ」と選んでくださったので、この『りんごの気持ち』の大きなりんごの絵のTシャツを、カフェ『横尾』で着てもらいました。カフェ入口の扉を入って右側の席が横尾さんが立っている場所です。『タミゼ』の吉田昌太郎さんの内装です。
  • 撮影用のサンプルはSサイズのみだったので増田和子さんには小さかったのですが、『大人のおしゃれ8』で最初のページに出て頂くので、どうしても着て頂きたくてお願いしました。『滋養のある音楽』の人の挿絵のはウールTシャツなのです。販売は9月上旬予定です。
  • 山領直人さんと奥様の友香さんは格好いいすてきなご夫婦です。奥様には「柿の種」の長袖縞Tシャツを着てもらいました。山領さんには「ドーナツ」の絵です。「柿の種とドーナツ」というと不思議そうなお顔。でもでも似合ってもらってよかった。猛烈な暑い昼下がりでしたので、山領さんのお家の中で撮らせてもらいました。この後手作りのクッキーとアイスティーをご馳走になりました。
 
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