写真:さがして買った本
刺繍は青木和子さんおぐらみこさん高橋亜紀さん。スタイリストは伊藤まさこさん。この本の編集が田中真理子さん。
さがして買った本

以前集英社の雑誌『LEE』で連載を持たせてもらっていました。その連載はものすごーく長く続きました。ですから担当をしてくださる編集者が4人も変わりました。たいがい他の雑誌に移動されて、新しい編集者とやり直すみたいな。たまたまだったか集英社の編集者はみなさんがいい人だからだったか、もうどの方とも仲良しこよし。今でもご飯食べたりができるんです。最後の担当の田中真理子さんは、連載が終わってしばらくしてフリーの編集者になられました。フリーになられてからのお仕事も気になり、ついこの前電話で聞いた本(『ハンカチ刺繍』池田書店)はどうしても手に入れたく、仕事帰りにのぞいた本屋では見つけられなくて、結局4軒めの成城駅の上の三省堂で買うことができました。平置きしてあったけどこそっと減っていましたからきっと売れてるんです。ハンカチ刺繍ってわりと多くの女の人が「私でもできる」と思える手芸だと思うんです。だからなるほどね、これなら売れるね、なんて思いました。上手にできてもできなくてもハンカチはハンカチ。自分だけのハンカチがつくれたらうれしいんですよね。

写真:さがして買った本
3人の刺繍家によるのでいろいろ模様があって、それも楽しい。

11/11/08




写真:化粧品を買う
左のクリームは朝夜使えます。私はこれさえあれば困りません。ファンデーションなるものは使いません。右のはゴマージュといって、多分古い皮膚の表面をきれいにしてくれるんです。フェーシャルに通っていた時は(今は行っていない)これが皮膚の代謝を促して皮膚自体を丈夫にしてくれたように思います。最近販売されるようになりました。
化粧品を買う

この化粧品を使うまで、ずーっと化粧品アレルギーで、かぶれたりかゆかったり、けっこう悩んでいました。40代になって友人からカリタを教えてもらって、フェーシャルもしてもらうようになって、強くなりました。当時は今のようにアレルギー対応の化粧品はほとんどなかったのです。30年近くカリタを使っていますが、どうももともとのカリタ(フランス)のポリシーは日本のメーカーが介入して変わってきたと私は思っています。まずころころパッケージが変わる、香料が強くなる。香料に関しては今は少し落ち着いていますが、一時は家族に臭いといわれ使えませんで、日本の化粧品を使っていたこともありました。でもやっぱりカリタが合っていたので店頭で「まだクリーム臭い?」と聞いて、臭いをかがせてもらって、何故か同じクリームなのに臭いが良く変わっていて、もどりました。何故だったのでしょうね。今ころころ変わっているのは、化粧品自体です。「成分が良くなって、お値段もさがりましたよ」とこの前デパートの売り場でいわれました。変化がないと売れない時代なのかなあ。でも良く変わるんだったらいいことでもあるんですが。私は世田谷に住んでいますが一番近いお店は玉川高島屋の中のです。渋谷に事務所があった時は青山の路面店で買っていましたが、閉店して東京駅のそばのビルのカリタの店に統合されました。ところがこの11月3日に玉川高島屋のカリタもなくなってしまうんだそうです。日本橋高島屋店に行かなくてはならなくなりました。遠くなりました。あわてて玉川高島屋店で買い置きのを昨日買いました。今回の買物は買い置き化粧品です。

写真:化粧品を買う
これは洗顔後にコットンにしみ込ませて拭く化粧水です。どういいのか分かりませんが、肌を整えるのかな?カリタのパッケージはシンプルですが、前はもっと素っ気なく好きでした。でも日本の化粧品のと比べると、格段の気持良さがあります。長く続けられるのはパッケージにもあります。

11/11/01




写真:後1ヶ月余日でダルマーは16才!
この介護服のようなのがないと起こせませんし立たせて歩かせません。この服を教えてくださった方に感謝。
後1ヶ月余日でダルマーは16才!

富浦にお父さんと暮らしている最近のダルマーですが、今朝ちょっと帰ってきました。自分では起き上がれませんし、寝返りもうてません。こうやって寝たらこのままなんです。今はだいぶん治っていますが、床ずれができました。床ずれ用のスポンジのようなマットも買いました。もちろんお医者さんにもかかっています。傷ぐすりだってちゃんとぬっています。多分腰骨だと思うしっかりした骨が、お尻まわりの肉が落ちてしまったせいで、床にあたるんでしょう。下半身は全体にすごく弱っている感じですけど、上半身はけっこうしっかりしているので、まだまだ大丈夫と思います。ダルマーを飼ってからの年月は濃いものでした。生き物を飼うことでどんなに豊かな思いをした事か、そんなことを考えていたら泣けてしまいました。明日富浦にもどります。毎回もう生きているダルマーに会えないかも知れないと思ってしまいます。今日は会社をお休みしました。

写真:後1ヶ月余日でダルマーは16才!
大写しのお顔。耳の穴の入り口のかってビロードのような毛も白い毛がまざっています。人間の年にしたら105才ぐらいだそう。目も耳も鼻も年相応。はっきりいえばあんまりよくはありません。首輪おしゃれでしょ。コムデギャルソンのベルトだったの。ダルマー用に切って短くしたもの。
写真:後1ヶ月余日でダルマーは16才!
この前は2、5センチぐらいに肉が露出していた床ずれですが、よくここまでなおりました。ダルマーのおしっぽはものすごーく立派で、おしっぽコンクールがあったら絶対優勝していたぐらいだったのに、寄る年波には勝てません。こんなにしょぼくれてしまった。かなしい。

11/10/26




写真:ハンドクリーム
白いパッケージのは最初に買って使っていたもので、『もののお買物』に載せたのは次に出たアントスハンドクリーム(アグロナチュラ)でした。オリーブグリーンのパッケージのが今買える中身が同じのハンドクリームです。香りはラベンダー。他に甘い香りのローズもありました。イタリア製です。ちなみに私は二子玉川島屋SCの地下1階で買いました。
ハンドクリーム

数年前から気に入っていたハンドクリームがあります。というかいろいろ試してみてここのが一番私に合っていたという事ですが。でも去年店頭から消えてしまいました。同じブランドのソープ類も姿を消していました。まあこういうことはよくあることです。がっかりしたけどあきらめました。でもあまりにも使い心地がよかったので、再度店に行ってあのハンドクリームはもう手に入らないのか、聞いてみました。そしたら販売名が変わりパッケージも変わって、でも中身は変わらずというのがあったのです。私は前のパッケージが好みですが中身が同じならと買いました。まったく使い心地もにおいも同じでした。今年もそろそろハンドクリームで手荒れをなだめる季節です。昨日2本買いました。1本は友達にプレゼント。このハンドクリームは販売名がテラクオーレ、製造販売元(株)イデアインターナショナル、イタリア製。前の販売名はアントス。私のアルネ別冊『もののお買物』ではアグロナチュラのハンドクリームとして出しています。

11/10/25




写真:便利なお皿
便利なお皿

直径13、8センチのお皿。私は三重県の今は津市となっていますが、田舎でおばあさんに昔言葉で育てられました。それで昔はこれぐらいのお皿も「おてしょう(御手塩)」といっていましたね。ほんとは「おてしょう」は小皿をいうようですけど。このぐらいのお皿はわりと使う回数も多いのです。仕事場用に5枚買いました。こうやっておやつの和菓子を入れたり、時々はケーキも入れたり、果物だって入れています。大きいお皿にゆったり食べ物を入れるのもおいしそうですが、小さなお皿に窮屈そうに食べ物を入れるのもおいしそうなんです。青山の『zakka』で買いました。

写真:便利なお皿
くりとさつまいものシーズンです。両方とも頂き物です。くりのお菓子の方は岐阜の、さつまいもの形のお菓子は京都のです。

11/10/18




写真:恵文社での『村上ラヂオ2』挿絵版画展
古い木造の家らしく、白とセピアでとてもすっきりした空間でした。
恵文社での『村上ラヂオ2』挿絵版画展

初日に行きました。恵文社さんのギャラリーがまたまたすてきでした。並べて頂き方もすごーくよくて、幸せでした。さて、『村上ラヂオ2』挿絵版画展の巡回は、恵文社さんで終わりです。表紙のキャベツ色『大きなかぶ』の絵はすべて売り切れてしまいましたので、まるごと『村上ラヂオ2展』はできませんが、そのうちiogのHPで、買って頂けるのを並べてさせて頂く事も検討中です。恵文社さんでは17日月曜日までやってもらっていますので、どうぞ見に行って下さい。

写真:恵文社での『村上ラヂオ2』挿絵版画展
壁はいままでの展覧会で空いた釘の後を補修してあるのですが、その後が点々と残っていて、前のは黄ばんでいたり最近のは真っ白だったりがなんともいい感じでした。18日にはこの並んだ額を支えていた釘の後が、一番あたらしい穴埋めになるんですね。なにも飾ってない壁は面白い絵としても見られるんじゃないかと思って、会場に座って想像していました。

11/10/15




写真:展示会のお昼とおやつ
展示会のお昼とおやつ

今日は駒沢のショップでの展示会2日目。買い物があったので、玉川島屋に。ついでにスタッフのお昼を買いました。『赤坂福槌』ー多分昔は有職という関西すしやさんーで、太巻き2、あなご2、小さな茶巾1の箱詰めが2箱しかなかったのでそれと、茶巾のかわりにサバ寿司が入っているのにしました。私の茶巾なしのを写真にしました。福槌の関西おすしはほんとにおいしいんです。その後パンを買おうとポールに向かったら、ちいさなたいやきやがイベントで出ていて、ついついそれも買ってしまいました。おやつにします。写真にしなかった他の買い物は、お世話になった方々へ『魚久』の詰め合わせ、化粧品のカリタのゴマージュ(1週間に1回それで顔を洗う)。

写真:展示会のお昼とおやつ

11/10/11




写真:おしゃれな小原木たこちゃん
おしゃれな小原木たこちゃん

京都市左京区百万遍の知恩寺の「手づくり市」で、ドイツの編むときれいな縞になる毛糸で手編みした腹巻きや靴下を売って、売り上げの一部をアフガンの子供たちを助ける窓口に寄付されている、梅村マルティナさんは、いま宮城県気仙沼の被災者の方のお手伝いもされているそうです。気仙沼でも獲れていたタコをドイツの毛糸で被災地の方が人形につくって、それをマルティナさんが市で販売されているそう。おしゃれなタコちゃんに出来ています。知恩寺の手づくり市は毎月15日だそうです。

11/10/06




写真:吉本由美さんのブログが発信
吉本由美さんのブログが発信

熊本のギャラリーmoeさんの『a.』の展示会に行きましたが、熊本に移った由美ちゃんも来てくれて、一緒に夜ごはんを食べました。由美ちゃんはmoeさんのギャラリーの2階のデザイン事務所に、ブログ開設のお手伝いをしてもらっていて、そろそろあがると話していました。今日とうとうその『吉本由美のこちら熊本!』が発信されました!アドレスはhttp://kumamonne.blog.fc2.com/です。Kumamonneは『くまモンヌ』と読みます。熊本のアイドルキャラクターが『くまモン』で、由美ちゃんは女性だから『くまモンヌ』なんですって。パリジャンが男性で女性はパリジェンヌという、そこらあたりかららしい。Kumamonne Yumiっていうところかなー。それにしても第1信は私のことでした。びーくりです。是非見てください。それから『くまモン』はだいたいは左のような形をしています。で、勝手に『くまモンヌ』だったらこんなかなあと思って描いてみましたよ。

写真:吉本由美さんのブログが発信

11/10/05




写真:秋の服
秋の服

ようやっと秋らしくなりました。やっぱりあたらしい服が欲しい季節。版画展に行った札幌で、綿の長袖カーディガンをなくし、糸を引っ掛けたウールのカーディガンをクリーニングやにお直しに出したあと、行方不明。その両方ともダニエラグレジスさんのだったから、残念で残念で。この前コムデギャルソンでカシミアの薄手のセーターを見て、これでちょっと埋め合わせが出来ると思いました。最近カシミアはいいなあと思っています。それからうちの『a.』のワンピースも買いました。早速水あらいをしました。いい具合にもそっとなって、馴染みます。私は洗濯したものが好きです。

写真:秋の服
家です。靴を履いていません。(横にルームシューズが写ってしまった。失礼しました)

11/10/04




写真:45年前のトランプ
1964年創刊の男性週刊誌『平凡パンチ』の表紙の絵のトランプなんです。
45年前のトランプ

岡山の『coup』さんで、『村上ラヂオ2』の挿絵版画展をしてもらっていますが、初日に行きましたら木工作家の山本美文さんがおいでくださって、お家にあったからとパンチトランプをくださったのです。前に『cowbooks』の松浦弥太郎さんからトランプだけのを頂きました。それも珍しくて感激しましたが、山本さんがくださったのは箱入りで未開封というちょっと信じられないパンチトランプだったのです。当時トランプの印税でニューヨークに4ヶ月もいられました。1ドル360円の時代です。相当のお金を頂戴したのです。それにしてもこのセット貴重なので、私の仕事のほとんどを預かってくださっている三重県立美術館に保管をお願いするつもりです。1966年のトランプです。

写真:45年前のトランプ
紙の箱の中にプラスティックの箱がはいっていました。そして…。
写真:45年前のトランプ
プラスティックの箱の中には、右からトランプのケース、その下がセロファンに包まれたトランプ、その左が見本(1枚)、その左が表紙の言葉集と遊び方本です。アウルマークはイラストレーターの故大橋正さんの。

11/09/29




写真:ピンを買う
こんな袋に入っているんです。
ピンを買う

ずいぶん前のコムデギャルソンの服についていた10センチぐらいのピンを、5つは持っていました(ということはピンで留める服を5着は持っていたということになる)が、欲しいという知人に2つあげて、今は3つになってしまいました。ジャケットの襟元、ワンピースの前開き止め、ストールの合わせ止め、巻きスカートの合わせ止めといろいろ活用しました。なかなか便利でした。それでいいピンがあったらもっと欲しいと思うようになっていたので、青山のギャルソン並びの『アーツアンドサイエンス(A&S)』で黒と金色のを見つけて買ってしまいました。木綿や絹だと穴があいてしまいますが、ウールなら、またはカットソーやセーターなら心配なく使えます。

写真:ピンを買う
大きさは10センチちょっとでした。けっこう大きいのです。
写真:ピンを買う
右のがコムデギャルソンのです。左のは長谷川まみさんに頂いたピンです。この他に私は安全ピンを使っています。

11/09/27




写真:ほぼ日のやさしいタオル
自慢したかったので2枚を重ねました。もう1枚は今朝使ってタオル掛けにかけています。パイル面は裏なんですが、私はそれを表に使っています。
ほぼ日のやさしいタオル

ほぼ日では<やさしいタオル>販売中ですが、私も『くまの合唱隊』と『ぺんぎんさんのダンス』と『5つのドローイング』と『グーチョキパー』で参加させてもらっています。<やさしいタオル>は表がガーゼで裏がパイルの2重仕様になっています。それでやわらかいのです。それでかさばらないのです。でも長い間表裏ともパイルのけっこうしっかりしたタオルを、洗濯してゴワゴワにして使っていた私には、なんか物足りなかったのです。<やさしいタオル>に絵をつける仕事を頂いたとき、白の<やさしいタオル>をほぼ日さんから頂戴しました。それでそれを使ってみました。すぐ乾くし肌触りがいいし、とにかく3枚頂いたのを順繰りに毎朝毎晩使い続け、洗濯し続けていましたら、なんとやさしさ+それなりのごわごわタオルに育ちました。今はこれ以外のタオルを使う気がしません。

写真:ほぼ日のやさしいタオル
『ペンギンさんのダンス』のハンドです。これが表ですからガーゼ面です。柔軟剤を入れないで洗うから、ガーゼもちょっとがさっとしていい感じ。

11/09/23




写真:ボディブラシ
ボディブラシ

体をブラシで洗っています。毎日使用するから、案外くたびれるのも早いんです。とうとう換え時になり、今度は背中を洗いやすい角度のついた柄のものにしました。このKENTというメーカーのブラシをけっこうたくさん持っています。服のほこりをとるブラシとか髪の毛のブラシとか。実は私は一時ブラシマニアだったことがありました。鉛筆やオイルパステルの細かいかすを払うブラシも、水張りのブラシも、爪を洗うブラシも、仕事で必要でしたし。いいブラシを見ると買い込みました。やがて私のブームが終わり、ためたものを使うだけになりました。このボディブラシは久しぶりの買物です。

写真:ボディブラシ
こんなに曲がっています。背中がよく洗えます。

11/09/20




写真:札幌チョロンさんでの版画展
チョロンさんの会場は1階のショップからは入れません。ビルの脇から階段を上がって2階です。
札幌チョロンさんでの版画展

『村上ラヂオ2』の挿絵版画展を15日より札幌の『チョロン』さんでやってもらっています。初日の15日は朝からギャラリーに居りました。たくさんの方が来てくださいました。30冊の本もあっという間になくなってしまいました。絵もぼちぼち買って頂いています。1枚1枚丁寧に見てくださる方々に感謝しています。うれしいです。始まったばかりです。お近くの方是非見てください。

写真:札幌チョロンさんでの版画展
1階のチョロンさんのショップにおいでになったお客さんが、2階で版画展をやっているのを知って上がって来てくださいました。歩さんというお名前の方(写真)でした。世田谷に住んでおられて、ご実家に帰られていて見においでくださった方もおいででした。たくさんの方とお話ができました。

11/09/16


One Day

one day

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